ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は10月19日、関西発仙台行きMM133便(エアバスA320型機、登録記号JA15VA)の副操縦士(30代)が乗務に必要な証明書などのライセンスを関西空港内の事務所に置き忘れ、不携帯の状態で乗務したことが発覚し、後続便2便が欠航になったと発表した。2便合わせて乗客349人(幼児10人含む)に影響が出た。
不携帯が発覚したMM133便は、乗客106人(幼児ゼロ)を乗せて関空を定刻午前9時10分に出発し、仙台には午前10時34分に到着した。パイロットがライセンスを不携帯の状態では運航できないため、仙台発那覇行きMM421便と那覇発仙台行きMM422便の計2便を欠航した。
搭乗予定だった乗客はMM421便が169人(幼児5人含む)、MM422便は満席の180人(幼児5人含む)だった。
ピーチは、「ご利用のお客様、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントした。
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ピーチ・アビエーション
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