関西国際空港「空の日」「空の旬間」実行員会と関空を運営する関西エアポート(KAP)は、11月3日に関西国際空港「空の日」フェスティバル2022を開催する。同フェスティバルを開くのは3年ぶりで、事前申込が必要なイベントも用意している。
航空会社や海上保安庁、ハンドリング会社などが参加。制服着用体験、特殊車両(GSE車両など)の展示、紙飛行機教室、麻薬犬デモ、気象測器の展示、キャラクターグリーティングなどを実施し、事前申込が必要なイベントとして場周道路・消防施設見学ツアーと海保機の見学会を開く。
時間は3日午前10時から午後5時までで、展望ホール「Sky View」などで開催。事前申込はKAPのウェブサイトで受け付ける。
空の日の起源は、政府が1940(昭和15)年に制定した「航空日」にあり、第1回は同年9月28日、翌1941(昭和16)年に航空関係省庁間協議で9月20日となった。民間航空再開40周年にあたる1992(平成4)年に、より親しみやすいネーミングとして現在の「空の日」に改められた。この時に9月20日から30日までを「空の旬間」と定め、前後に各地で航空関連のイベントが開かれている。
関西3空港の空の日イベントは、伊丹では10月15日に開かれ、神戸は23日に開催する。
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関西国際空港 「空の日」フェスティバル2022
関西国際空港
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