ピーチ・アビエーション(APJ)は9月20日、国際線としては5路線目となる那覇-台北(桃園)線を開設した。初便の那覇発台北行きMM923便は、乗客139人を乗せ、定刻より8分遅れの午前10時8分に出発した。
APJは那覇を関西空港に次ぐ第2ハブ(拠点)と位置づけており、台北線は3路線目の那覇発着便。台北までの飛行時間は1時間半となる。
初便の乗客には、APJのロゴ入りミニトートバッグなどの記念品が、客室乗務員から手渡された。
那覇のターミナルは、APJの国内線が使用するLCCターミナルにCIQ(税関・出入国管理・検疫)がないため、当面は既存の国際線ターミナルを使用する。那覇と台北を結ぶ日本の航空会社による定期便は、およそ11年ぶり。
那覇-台北線の就航で、APJの路線数は計13路線となった。10月27日には、初の首都圏路線となる関西-成田線の開設を予定している。
運航スケジュール
MM923 那覇(10:00)→台北(10:30)
MM922 台北(09:35)→那覇(12:05)
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