エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年9月20日 09:39 JST

ルフトハンザ、777-9XとA350-900導入 16年から

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 ルフトハンザグループは現地時間9月19日、ボーイングが開発中の大型機777-9X型機を34機とエアバスA350-900型機を25機の計59機を発注すると発表した。2016年から導入する。

777Xのイメージイラスト(ボーイングのサイトから)

 777-9Xは400席クラス、A350-900は314席クラスの機体。エンジンは777-9Xが米GE製GE-9X、A350-900は英ロールス・ロイス製トレントXWB 84を搭載する。

 これにより、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH)の747-400とA340-300は25年までに退役。777-9XとA350-900の導入で、燃料消費量は平均25%削減できる。

 投資額はカタログ価格で総額140億ユーロ(約1兆8000億円)。ドイツの民間企業の投資しては最大規模になるという。

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