日本航空(JAL/JL、9201)は、山口宇部空港で水素燃料電池で動くFCフォークリフトの実証実験を10月6日から始めた。31日までで、豊田自動織機(6201)のFCフォークリフトを使用する。
山口県が実施している実証実験の一環で、水素ステーションに隣接していない事業所などに「カードル」と呼ばれる水素充てん容器と簡易水素充填機を設置し、FCフォークリフトを使用する際の課題抽出や解決策の検討につなげる。
JALは山口宇部空港内の貨物エリアで、県の実証実験に協力する。
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