エアライン — 2022年9月27日 21:02 JST

JALのCA、SL銀河でおもてなし 10-11月同乗

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 JR東日本盛岡支社と日本航空(JAL/JL、9201)は9月27日、釜石線を走る「SL銀河」に地域の魅力を発信するJALの客室乗務員「ふるさと応援隊」が10月と11月に乗車し、車内アナウンスなどを実施すると発表した。2021年に始まった取り組みで、これまでに3回実施しているという。

JR東日本のSL銀河(同社サイトから)

 応援隊が乗車するのは、10月29日と11月26日の花巻発釜石行きの下り列車と、10月30日と11月27日の釜石発花巻行きの上り列車。乗客を出迎えや車内アナウンスのほか、メッセージカードの配布などを予定している。

 列車は全席指定で、乗車には乗車券のほか指定席券が必要となり、大人840円、子供420円。

 SL銀河は2014年4月12日に運行開始。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をテーマにした列車で、蒸気機関車(SL)はC58-239、旅客車はキハ141系700番台を使用している。急勾配のある釜石線でSLを運行できるよう、50系客車にディーゼルエンジンを付けたキハ141系を旅客車として投入し、協調運転を行っている。

 キハ141系の老朽化に伴い、2023年春に運行を終える見通し。盛岡支社が運行終了を発表した2021年11月時点で約5万7000人が乗車したという。

運行スケジュール
花巻(10:36)→釜石(15:10)運航日:10/29, 11/26
釜石(09:57)→花巻(15:09)運航日:10/30, 11/27

関連リンク
SL銀河(JR東日本)
JR東日本
日本航空

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