大韓航空(KAL/KE)は、ソウル(仁川)-釜山間の乗り継ぎ専用便の運航を現地時間9月30日から2年6カ月ぶりに再開する。
同社の国際線と釜山間を乗り継ぐ乗客のみ搭乗可能な便で、機材はボーイング737-8(737 MAX 8)を投入する見込み。座席数は2クラス146席(ビジネス8席、エコノミー138席)で、1日2往復運航する。
日本発の場合、仁川空港到着後に同便へ乗り換え、釜山で入国審査、税関検査、
検疫などの手続きを受けられ、受託手荷物も釜山で受け取れる。釜山発の場合、釜山で出国検査や手荷物を預けるなど、国際線の搭乗手続きが可能になっている。
釜山行きの運航スケジュールは、ソウルを午前9時30分に出発するKE1401便が午前10時35分着。ソウル午後6時45分発のKE1407便は、午後7時50分に釜山へ到着する。
ソウル行きは、釜山を午前7時発のKE1402便が午前8時10分着。午後3時25分発のKE1408便は午後4時35分にソウルへ到着する。
大韓航空によると、釜山では国際的なイベントが多数予定されており、同便の再開で釜山への直行便のない地域から訪れる際の利便性を向上させるという。
運航スケジュール
ソウル→釜山
KE1401 ソウル(09:30)→釜山(10:35)
KE1407 ソウル(18:45)→釜山(19:50)
釜山→ソウル
KE1402 釜山(07:00)→ソウル(08:10)
KE1408 釜山(15:25)→ソウル(16:35)
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