- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANA、7月の国際線搭乗率77.9% 2年5カ月ぶり30万人超え

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が9月8日に発表した2022年7月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比5.08倍の33万796人で、2020年2月以来2年5カ月ぶりに30万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は64.7%増の27億9222万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.65倍の21億7608万7000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は50.3ポイント上昇し77.9%だった。

7月の利用率が国際線77.9%、国内線61.6%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比2.21倍の242万7761人、ASKは2倍近い99.4%増の37億7246万6000座席キロ、RPKは2.28倍の23億2330万7000旅客キロ、搭乗率は7.9ポイント上昇し61.6%となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
貨物郵便
運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは