カンタス航空(QFA/QF)は9月7日、シドニー-羽田線を現地時間12日から再開すると発表した。週3往復運航する。日本入国時の水際対策緩和を受けたもので、2年以上運休していた同社の日本路線を再開する。
シドニー発は月曜と木曜、土曜で、羽田発はそれぞれ翌日の火曜と金曜、日曜に運航する。運航スケジュールは共通で、羽田行きQF25便はシドニーを午後8時55分に出発し、翌日午前6時着。シドニー行きQF26便は午後10時に羽田を出発し、翌日午前8時50分に到着する。
機材はエアバスA330-300型機を投入。座席数は2クラス297席で、ビジネスが28席、エコノミーは269席となる。
シドニー-羽田線には新型コロナウイルスの影響による運休前、「ジャンボ」の愛称で親しまれるボーイング747-400ER型機を投入していた。カンタスの747は6機あったが、2020年7月に全機退役した。
運航スケジュール
QF25 シドニー(20:55)→羽田(翌日06:00)運航日:月木土
QF26 羽田(22:00)→シドニー(翌日08:50)運航日:火金日
関連リンク
カンタス航空
・カンタス航空のA380、シドニー593日ぶり“帰還” 22年4月運航再開へ(21年11月10日)
・カンタス航空、国際線12月再開へ ワクチン高接種地域、日本も対象に(21年8月27日)
・カンタス航空の747、カンガルー描きラストフライト QF7474便(20年7月23日)
・カンタス航空、747退役 全6機、半年前倒し(20年6月25日)
・カンタス航空、羽田から初便出発 海側離陸でファン落胆(15年8月2日)
・カンタス航空、羽田にシドニー初便到着 747で毎日運航(15年8月1日)