エアライン — 2022年8月31日 18:09 JST

天草エアら九州3社、航空券や特産品当たるスタンプラリー スマホのGPS活用

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 九州を拠点とする天草エアライン(AHX/MZ)とオリエンタルエアブリッジ(ORC/OC)、日本エアコミューター(JAC/JC)の地域航空会社3社は、特産品や航空券が抽選で当たるデジタルスタンプラリーを9月1日から30日まで共同開催する。

天草エアライン(写真)とORC、JACの九州3社が共同キャンペーン展開=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スマートフォンのGPS機能を活用したスタンプラリーで、対象空港から専用ウェブサイトにアクセスするとスタンプを獲得できる。

 賞品は、抽選でペア航空券が9人、就航地の特産品詰め合わせが10人、3社のノベルティセットが20人に当たる。必要となるスタンプはノベルティセットが2カ所、特産品詰め合わせが4カ所、ペア航空券が6カ所で、航空券は3社の中から1社を指定できる。

 対象空港は、九州エリアが福岡・対馬・五島福江・熊本・天草・宮崎・鹿児島・屋久島・種子島・奄美・喜界・徳之島・沖永良部・与論、その他が伊丹・但馬・小松・出雲・隠岐・松山・那覇で、全21空港となる。

 九州の地域航空3社は、全日本空輸(ANA/NH、9202)と日本航空(JAL/JL、9201)の計5社で出資する地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)を2019年10月25日に設立。冬ダイヤ初日の10月30日からは、国内初となる大手2社の系列を超えたコードシェア(共同運航)を始める。

 経営環境が厳しい地域航空会社が存続できるよう、ANAとJALの系列の垣根を越えた取り組みの一つで、離島を中心とする対象路線以外でANAがJAL便名、JALがANA便名で運航するものではない。

関連リンク
天草エアライン
オリエンタルエアブリッジ
日本エアコミューター
全日本空輸
日本航空
EAS LLP – 地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(Facebook)

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