フィンエアー(FIN/AY)は8月29日、ヘルシンキ-羽田線を10月30日から始まる冬ダイヤ期間中に開設すると発表した。1日1往復(週7往復)運航する。また羽田線就航に伴い、既存の成田線は冬ダイヤ期間は運休する。
運航スケジュールは調整中で、決定後に公表する。早ければ10月末の冬ダイヤ期初から運航する見通し。機材はエアバスA350-900型機を投入する。
羽田線は2020年3月に週7往復で就航予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期。その後、今年7月の開設を計画していたが、ロシア領空閉鎖の影響が長期化したため、冬ダイヤ期間は成田線のみ運航し、羽田を含めた残りの日本5路線は運休すると発表していた。
同社の日本路線は6路線で、現在は成田線のみ1日1往復運航している。当初はヘルシンキ-中部線を今年5月に、札幌(新千歳)線と福岡を7月の再開を計画していたが、ロシアのウクライナ侵攻の影響により再開を延期。ロシア領空の閉鎖前までは運航していた関西線も、冬ダイヤ最終日の2023年3月25日まで運休期間を延長している。
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フィンエアー
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