エアライン — 2022年8月17日 12:40 JST

ピーチ、名古屋で旅くじ 1年で2.5万個販売

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は8月17日、行き先を選べない「開運旅くじ」と「ペア旅くじ」の販売を名古屋の宝くじ売場「名駅前チャンスセンター ユニモール店」などで始めた。

名古屋の名駅前チャンスセンター ユニモール店に設置されたピーチの開運旅くじを購入する男性=22年8月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 開運旅くじは1回5000円で、指定された行き先に使える「ピーチポイント」の交換コードと、目的地で開運につながる「開運ミッション」が記載されている。ピーチポイントは航空券購入に使えるポイントで、6000円分の交換コードが旅くじに記載されている。支払いは現金のみ。

 一方、2人一緒に楽しむペア旅くじは1回1万円で、ポイント交換コードは1万2000円分となる。支払いはキャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」のみ。

 いずれも対象路線は中部空港(セントレア)を発着する札幌(新千歳)、仙台、那覇、石垣の4路線。通常の運賃よりやや安価だが、行き先を選べない旅を楽しんでもらうもので、ピーチでは航空券を安く購入したい人にはセールを勧めているという。購入期限よりも先の搭乗日の航空券を購入することもできる。

名古屋の名駅前チャンスセンター ユニモール店で開運旅くじを手にするピーチの客室乗務員(左)と同店の販売員=22年8月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 販売場所は、開運旅くじが名駅前チャンスセンターと同ユニモール店の2店舗で、ペア旅くじはユニモール店のみ。販売期間は開運旅くじが11月18日までで、ペア旅くじは17日から1カ月間限定で、売り切れ次第終了となる。

 旅くじは1年前の2021年8月16日に、第1弾となる大阪・心斎橋PARCOで販売を開始し、これまでの販売総数は8月時点で累計2万5000個を超えたという。開運旅くじは今月10日に東京・銀座の宝くじ売場「西銀座チャンスセンター」など都内4店舗で販売を開始し、これまでに約200個を販売した。17日からは名古屋の2店舗のほか、大阪でも「千日前エスカールチャンスセンター」など3店舗で開運旅くじの販売を始めた。

*写真は4枚。

名古屋の名駅前チャンスセンター ユニモール店に設置されたピーチのペア旅くじを購入する男性=22年8月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ピーチの開運旅くじを販売する名古屋の名駅前チャンスセンター ユニモール店=22年8月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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