日本航空(JAL/JL、9201)は8月9日、国際線の運航計画を発表した。夏ダイヤ最終日の10月29日までが対象で、上海(浦東)発成田行きの旅客扱いを8月20日から再開し、10月からは羽田-シドニー線を増便して週7往復(1日1往復)のデイリー運航にする。減便率は8月と9月が54%、10月が48%となる。
成田-上海(浦東)線で旅客扱いを再開するのは成田行きJL876便で、8月20日から毎週土曜の運航便に旅客を乗せる。往路の上海行きJL873便と、その他の曜日のJL876便は、貨物のみ扱う。
現在週5往復の羽田-シドニー線(JL51/52)は、10月1日から29日まで週7往復のデイリー運航が決まった。
また、羽田-ソウル(金浦)線は、現在JL91/92便を週7往復のデイリーで運航しており、9月30日まで継続が決定した。
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