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日本航空（JAL/JL、9201）は、就航地の魅力などを個人のSNSで発信してもらう「JALトラベルレポーター」の募集を8月1日から始めた。2021年10月に第1期のレポーターを募集し、今回は2期目となる。SNSで一定のフォロワーがいる人をパートナーとして任命し、旅行体験などを投稿してもらう。
2期目のトラベルレポーターを募集するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JALトラベルレポーターは、事務局が不定期に募集するJALグループの特定路線や商品・サービスなどの体験プログラムに参加。体験後に自身のSNSでの発信してもらう。ハッシュタグ「#JALトラベルレポーター」を付けて投稿することが条件で、それ以外は制限は設けず、JALは投稿を事前に確認せず、報酬も発生しない。搭乗体験時には、該当路線の往復航空券を提供する。
InstagramやTwitter、TikTok、YouTubeなどで、1アカウントのフォロワー数が3000人以上の人を募集。国内在住の成人が応募できる。任期は10月ごろから1年間で、希望者は8月17日までに申し込む。
1次選考は書類審査で、通過者には9月上旬から連絡。2次選考はオンライン面談で、通過者には9月26日までに連絡する。1次選考、2次選考で対象者が多い場合は抽選となり、9月末ごろに決定する。
JALはトラベルレポーター制度を2020年末からスタートし、旅行に詳しいSNS利用者と活動を進めてきた。2021年の正式スタートにより、レポーターからの意見を商品やサービス開発などに活用していく。
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