日本航空(JAL/JL、9201)が8月1日に発表した2022年4-6月期(23年3月期第1四半期)連結決算(IFRS)は、最終損益が195億6000万円の赤字(前年同期は579億1900万円の赤字)で、赤字幅は約383億円改善した。通期予想は据え置き、通期黒字化を目指す。
—記事の概要—
・国際線「非常に好調」
・売上・費用
・未使用融資枠を縮小
・23年3月期予想
*ANAHDの決算はこちら。
国際線「非常に好調」
売上高にあたる「売上収益」は2688億9600万円(2.0倍)、本業のもうけを示す「EBIT(利払い・税引き前損益)」は275億2100万円の赤字(826億4500万円の赤字)と、損失額を約551億円圧縮した。
財務・経理本部長の菊山英樹専務は、「EBITは計画を上回った。国内線が若干下振れしたのを貨物が補い、国際線は非常に好調だった。費用は燃油費が高騰したが、それ以外を削減できたので計画を下回るくらいだった」と述べた。
コロナ前と比較した旅客需要の回復については、「7月の国際線は
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