全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空11社は7月29日、お盆期間の予約状況を発表した。対象期間は8月6日から16日までの11日間。国際線はゴールデンウイークに引き続き、ハワイ方面の予約が好調だ。国内線は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大により予約数の伸びが鈍化しているものの、前年同期を6割以上上回り、回復傾向が続いている。
11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年同期比4.63倍の27万5402人、国内線は66.8%増の299万1387人。提供座席数は国際線が2倍近い98.7%増の37万6880席で、国内線は26.1%増の457万1830席となった。11社平均の予約率は国際線が41.7ポイント上昇し73.1%、国内線は15.9ポイント上昇し65.4%となっている。
ANA
ANAの予約数は、国際線が前年同期比
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