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エアバスは現地時間9月4日、デルタ航空（DAL）からA330-300型機10機とA321を30機の計40機を受注したと発表した。引き渡しはA330が2015年から、A321は16年からを予定している。DALからエアバスへの発注は20年ぶり。
デルタ航空のA330-300のイメージイラスト（エアバス提供）
エンジンはA330がGE製CF6-80E1、A321がCFMインターナショナル社製CFM56-5Bを装備する。
A330の座席数は2クラス293席。最大離陸重量を242トンに引き上げたタイプで、航続距離は既存の最大離陸重量235トンの機体よりも約926キロメートル（500海里）延びる。
A321は座席数が2クラス190席。現在建設中の米アラバマ州モービルの新工場で組み立てられ、全機が燃料消費を改善する翼端の「シャークレット」を装備する。
DALは現在、A320シリーズを126機、A330を32機運航している。