新関西国際空港会社は9月4日、ベトナム・ノイバイ国際空港の給油施設運営や維持管理に関するコンサルタント業務を、グループ会社の新関西国際空港エンジニアリングが受注したと発表した。
独立行政法人国際協力機構(JICA)から受注したもので、期間は8月21日から2014年3月31日まで。円借款で整備されるノイバイ空港の第2ターミナルには、航空機の給油システムなどでベトナム初の最先端技術が導入されるため、専門家を派遣。関空の給油ノウハウを基に指導し、人材を育成し、空港運営の効率化を支援する。
新関空会社では、今後も海外空港のコンサルタント業務などの受注を目指す。
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