ジェイエア、スカーフ柄の「CAミラー」機内販売

　鏡を手掛けるコミー（埼玉・川口市）は、ジェイエア（JAR/XM）の客室乗務員が着用するスカーフ柄などをあしらったコンパクトミラー「CAミラー」の販売を7月15日に始めた。ジェイエアの機内で取り扱う。

ジェイエアのスカーフ柄とロゴをあしらったCAミラー（コミー提供）

2種類のCAミラーを手にするジェイエアの客室乗務員（コミー提供）

　CAミラーはアクリル製で2種類用意。スカーフ柄のほかジェイエアのロゴをデザインし、はがれないように加工した。

　ジェイエアが運航する全路線で販売する。税込価格は1つ1000円。

　ジェイエアが所属する日本航空（JAL/JL、9201）グループの客室乗務員は、乗務時にCAミラーを携帯。コミーによると、JALの客室乗務員からの要望で携帯用手鏡として開発したという。フライト前に客室乗務員が「非常用機材のゲージ」を確認する際、ゲージが読みにくい場所などで使用しているという。

　コミーは、機内の手荷物収納棚に設置されている忘れ物や不審物の確認用ミラー「FFミラーAIR」を手掛け、1997年から航空会社が採用。これまでに世界100社以上が導入しているという。

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