ソラシドエア(SNJ/6J)は、大人を対象にした航空教室「THE・エアライン体験」を8月と9月に開催する。同社初の試みで、ボーイング737-800型機のコックピットを模したシミュレーターなどを体験できる。
開催日は8月21日と9月4日でいずれも日曜日。午前9時35分から午後5時30分までの約8時間で、羽田空港内の施設で実施し、人数は1日2人となる。
日々の運航を支える「ライン整備」について、整備士が事務所や部品庫を見学しながら説明し、機体の主要システムやオートパイロットなどを整備技術スタッフが説明する。その後はシミュレーターで使う運航実施計画に基づき、ディスパッチブリーフィングを経て飛行訓練を体験する。
使用するシミュレーターは、「FTD(Flight Training Device)」と呼ばれる訓練装置で、737-800のコックピットと同じ設計になっており、実機同様の操作ができる。機体の動きに合わせてシミュレーターが動くモーション機能は装備していない。
18歳以上であることと、ソラシドの「スマイルクラブ」会員であることが応募条件で、料金は1人15万円。受け付けは7月20日までで、応募多数の場合は抽選となる。
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