エアライン, 空港 — 2022年7月7日 20:10 JST

ANA、3年ぶりに七夕イベント　スタッフ約50人、横断幕で見送り

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　七夕の7月7日、全日本空輸（ANA/NH）は羽田空港第2ターミナルで七夕イベントを開催した。地上係員らが七夕をデザインしたミニうちわを配り、夜の出発便を見送った。ANAの七夕イベントは2019年以来3年ぶりで、新型コロナウイルスの流行後は初めて。

羽田空港で横断幕を掲げ札幌行きNH77便を見送るANAのスタッフ＝22年7月7日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　当日は法被（はっぴ）を着用した地上係員が、空港の利用客に記念品のうちわを配布。夕方の利用客はうちわを足早に受け取り、目的地へ急ぐ姿が多くみられた。また、札幌（新千歳）行きNH77便が出発する62番搭乗口付近でもうちわを配布。記念撮影用のフォトブースも設置したものの、コロナ後で密集を避ける生活様式が定着したことなどにより、利用者は少なめだった。

　定刻午後7時発のNH77便が出発した62番駐機場付近では、ANAのスタッフ約50人が横断幕を掲げて見送った。札幌行きNH77便（ボーイング787-8型機、登録記号JA817A）は152人（うち幼児1人）が利用。定刻より2分遅い午後7時2分に羽田を出発した。

　ANAの七夕イベントは2008年にスタート。直近の2019年までは12年連続で開催したが、新型コロナの影響により2020年から中止となっていた。13回目の開催となった今年は3年ぶりの実施となった。