エアライン — 2022年7月5日 23:41 JST

台湾スターラックス航空、日本人CA初採用 23年入社

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 台湾の新興航空会社スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は現地時間7月5日、日本人客室乗務員を初めて採用すると発表した。応募締切は26日で、内定者は2023年2月から台北・桃園のオペレーションセンターで訓練を受ける。

日本人CAを初採用するスターラックス航空=20年12月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 応募資格は性別や経験を問わず、国内外で専門学校、短大、高専、4年制大学、大学院を卒業・修了している人。英語の資格証明書を用意し、採用ページから応募する。

 選考は英語でのオンライン面接、対面面接、身体検査。対面面接は9月上旬に東京で開催し、48人の採用を予定している。

 内定者が受けるオペレーションセンターでの訓練は3-4カ月間で、社員寮に入る。今回の内定者が初の入寮者になるという。訓練後は東京を拠点として日台間など国際線に乗務する見込み。

 スターラックスは、エバー航空(EVA/BR)で会長を務めた張國煒(チャン・クォウェイ)氏が2018年5月に設立したフルサービス航空会社(FSC)で、2020年1月23日に就航。台北-マカオ、ダナン、ペナンの3路線を同時開設した。日本路線は同年12月15日就航の関西線、翌16日の成田線、今年2月17日の福岡線で計3路線となった。

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