日本航空(JAL/JL、9201)の成田-ハノイ線が7月1日で就航20周年を迎え、初便の乗客に手渡された記念品や当時の制服などが成田空港に展示された。
JALは1994年11月16日に、初のベトナム路線となる関西-ホーチミンシティ線を開設し、約8年後の2002年7月1日に成田-ハノイ線が就航。ハノイ線はベトナム航空(HVN/VN)とのコードシェアで、両社が週2往復ずつ計4往復運航する形でスタートした。
当時の機材はボーイング767型機で、客室乗務員の制服は1996年10月から2004年3月着用の8代目。初便の乗客には扇子が手渡された。
成田-ハノイ線は現在週7往復(1日1往復)で、ボーイング787-9型機で運航。運航スケジュールはハノイ行きJL751便が成田を午後6時に出発し、午後9時50分に着く。成田行きJL752便は午後11時20分にハノイを出発して、翌日午前6時30分に到着する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、2020年3月29日開始の夏ダイヤ以降、減便や旅客扱いが片道のみになる時期もあったが、今年3月27日開始の夏ダイヤからは週7往復のデイリー運航に戻った。
20周年を迎えた1日は、ハノイ行きJL751便(787-9、登録記号JA877J)が成田の62番搭乗口から午後6時3分に出発し、午後9時24分着。成田行きJL752便(同)はハノイの32番搭乗口から午後11時14分に出発して、2日午前6時10分に到着した。
*写真は5枚(運航スケジュールは写真下に掲載)。
運航スケジュール
JL751 成田(18:00)→ハノイ(21:50)
JL752 ハノイ(23:20)→成田(翌日06:30)
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日本航空
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