6月25日午後1時29分ごろ、ANAウイングス(AKX/EH)が運航する全日本空輸(ANA/NH)の熊本発伊丹行きNH1626便(ボンバルディアDHC-8-400型機、登録記号JA854A)が徳島県上空を飛行中、機体が揺れて客室乗務員1人が転倒し、仙骨を骨折するけがを負った。シートベルト着用サインは消灯していた。乗客70人にけがはなかった。国土交通省航空局(JCAB)は25日、けが人が出たことから「航空事故」に認定した。
ANAによると、NH1626便が徳島県の西南西約40キロ付近の高度5200メートル(1万7060フィート)を巡航中、予期せぬゆれに遭遇し、機体後方のギャレー(調理室)付近にいた客室乗務員1人が転倒し、腰を床に打ち付けたことでけがをし、伊丹空港到着後に病院で診察を受けたところ、仙骨骨折と診断された。また、伊丹で機体を点検したところ、不具合はなかったという。
NH1626便は乗客70人(幼児なし)と乗員4人(パイロット2人、客室乗務員2人)を乗せ、熊本を午後0時42分に出発し、伊丹には午後1時59分に到着した。
詳細は調査中で、国の運輸安全委員会(JTSB)が詳しい原因を調べる。
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