日本航空(JAL/JL、9201)とマレーシア航空(MAS/MH)は6月23日、コードシェア(共同運航)を拡大すると発表した。マレーシア航空が8月14日に開設するクアラルンプール-羽田線でコードシェアを実施する。
運航は週2往復で、クアラルンプール発は日曜と水曜、羽田発は月曜と木曜。運航スケジュールは羽田行きMH36/JL7096便がクアラルンプールを午後2時45分に出発し、午後10時35分に着く。クアラルンプール行きMH37/JL7097便は午前0時25分に出発して、午前6時15分に到着する。機材はエアバスA330-300型機(2クラス290席)を投入する見込み。
また、JALが運航する羽田発着の国内線と国際線でも8月14日から新たにコードシェアを実施。国内線は羽田-札幌(新千歳)、中部、伊丹、福岡、那覇の5路線、国際線は羽田-シカゴ、ダラス、ロサンゼルスの3路線が対象になる。すでにサンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルルの3路線で実施しており、羽田発着の国際線の対象路線は6路線となる。
JALとマレーシア航空は、2020年7月25日から共同事業(JV)を実施している。
運航スケジュール
MH36 クアラルンプール(14:45)→羽田(22:35)運航日:日水
MH37 羽田(00:25)→クアラルンプール(06:15)運航日:月木
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マレーシア航空
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