エアライン, 企業 — 2013年8月29日 15:25 JST

JAL、ジャン=ポール・エヴァンのソルベとマカロン 9月から国際線

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 日本航空(JAL、9201)とフランスの人気チョコレート店「ジャン=ポール・エヴァン」は、9月1日から欧米線とオセアニア線、東南アジア線の機内食で、オリジナルデザートの提供を始める。対象はファーストクラスとビジネスクラスで、両クラスの機内食メニューを担当する2人のシェフが、ジャン=ポール・エヴァンの商品に合うソースやムースを考案した。

JALとジャン=ポール・エヴァンが9月から提供する国際線ファーストの「ムニュ BEDD デジール」(左)と「ムニュ BEDD デリス」(両社資料から)

 国際線ファーストクラスの機内食を担当する「日本料理 龍吟」の山本征治氏が手がけたのは、「ムニュ BEDD デジール」。カカオとアロマの酸味を特徴とする、ジャン=ポール・エヴァンの「ソルベ カカオ ナチュール」を使用し、山本シェフが泡状のミルククリームを仕立てた。

 ミルクソースには、サントリーウイスキー「響 21年」などを使用。JALでは、「ミルクソースは大人の味わいとなった。カカオとミルクソースの控えめな甘さと、なめらかな舌ざわりをご堪能いただけるデザート」としている。

 ビジネスクラスを担当する、創作料理「山田チカラ」のオーナーシェフ、山田チカラ氏は「ムニュ BEDD デリス」を考案。フランスで1位を獲得したジャン=ポール・エヴァンのチョコレート味のマカロン「アメール」に合わせて、山田シェフが宇治抹茶を使用したムースを作り上げた。

 ほろ苦い抹茶ムースの中に、抹茶シロップが入ったチョコレートと、サクサクした食感の薄いクッキーフレークがアクセントとなる。JALによると、「ほろ苦いムースと、チョコレート味のマカロンの甘みが調和している」という。

 対象路線は、ファーストクラスが成田発ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、パリ線の計6路線。ビジネスクラスはファーストの6路線に加えて、成田発サンディエゴ、ボストン、ヘルシンキ線の計9路線。

 9月1日から11月30日まで、ジャン=ポール・エヴァンのイートインスペース「バー ア ショコラ」で提供。伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、JR大阪三越伊勢丹店、広島アンデルセン店、岩田屋博多店の計5店舗で取り扱う。

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