日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する整備会社JALエンジニアリング(JALEC)は、シートベルトやシートカバーなど航空機廃材を再利用した商品を、横浜高島屋で6月15日から28日まで販売する。環境省の環境月間に合わせて整備士のアイデアを取り入れ、「空を飛んだ そのあと」をテーマに企画・製作したキーホルダーやペンケースなどで、売り切れ次第終了。
販売する商品は7種類。国内線シートカバーの廃材を使った「シートカバーコインパース」と「シートカバーサコッシュ」、「シートカバーペンケース」、取り下ろしたシートベルトと金具を活用した「シートベルトキーホルダー」、廃棄予定だった国内線シートの革をベースにした「シートカバーバゲージタグ」、航空機エンジンのコンプレッサーの部品から製作した「747ブレードキーホルダー」、航空機の客室窓を使った「キャビンウインドウフォトフレーム」を販売する。
場所は横浜高島屋6階、Aエスカレーター前イベントスペース。JALグループでは、2021年10月から廃棄される航空機部品を活用した商品の販売を始め、これまでに廃棄ライフベスト再利用したポーチの販売などを行っている。
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