神戸空港を運営する関西エアポート神戸は、開港16周年イベントを6月11日と12日に開催する。開港日は2月16日だが、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で後ろ倒しした。
会場は神戸ハーバーランドumie(ウミエ)で、就航地の物産販売や観光PRブース、航空会社のブースを設け、ワークショップなどを開催。11日は事前申込制で空港内バスツアーも開く。
このうち、航空会社ブースはスカイマーク(SKY/BC)、全日本空輸(ANA/NH)、ソラシドエア(SNJ/6J)、エア・ドゥ(ADO/HD)、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)の5社が出展する。
開催時間は11日が午前10時から午後5時、12日は午前10時から午後4時まで。
神戸空港の2021年度の旅客数は前年度比44%増(19年度比47%減)の175万2746人。発着回数は29%増(8%減)の3万43回だった。2021年12月25日には、エアバスの大型輸送機A300-600ST「ベルーガST」22年ぶりに日本へ飛来した際、同空港を利用した。
神戸空港
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写真特集・ベルーガ22年ぶり来日
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神戸に飛来
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