空港 — 2022年5月20日 19:51 JST

成田空港、開港記念で地ビール 5/20から520本限定

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 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)とグループ会社のグリーンポート・エージェンシーは、空港オリジナルのクラフトビール「成田空港エール」を開発し、開港記念日の5月20日から販売を開始した。空港内の店舗や近隣レストランなどで520本限定で販売する。

空港オリジナルのクラフトビール「成田空港エール」(GPA提供)

空港オリジナルのクラフトビール「成田空港エール」(GPA提供)

 成田空港エールは、気軽に旅気分を感じ、楽しい旅の記憶を思い起こして欲しいという思いを込め、NAAグループが県内企業と共同開発。華やかな香りとフルーティーな味わいを演出するため、ホップに「ネルソンソーヴィン」を使用し、隠し味に千葉県産オリーブオイルを用いた。

 旅をキーワードに、バゲージタグをモチーフにしたタグを付け、リサイクルしやすいように瓶はラベルのないタイプにした。麦芽使用率50%以上の発泡酒で、アルコール分は5%。容量は330mlで、価格はオープン。

 販売場所は、成田空港内が第1ターミナル「FaSoLaCafe coffee&Beer 第5サテライト」と、第3ターミナルル「Fa-So-La KAGURA」(6月予定)で、このほかに空港周辺の飲食店やイベントなどで販売する。21日と22日にイオンモール成田の和み広場で開かれる「開港記念フェア」でも販売するという。

 NAAによると、今回の限定販売で得られた消費者の意見を踏まえて商品を磨き上げ、夏ごろ本格販売や空港周辺地域産品とのペアリング販売などへ繋げたいという。

空港オリジナルのクラフトビール「成田空港エール」(GPA提供)

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