エアライン — 2022年5月2日 09:52 JST

JALスカイミュージアム、おもちゃTT車展示

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 3年ぶりに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する行動制限のないゴールデンウイークとなった5月1日、日本航空(JAL/JL、9201)は格納庫などで構成する羽田空港の見学施設「SKY MUSEUM(スカイミュージアム)」の見学を2年2カ月ぶりに再開した。全面リニューアルした展示エリアの「空のお仕事紹介」コーナーでは、パイロットや客室乗務員、整備士、旅客係員、グランドハンドリングの各職種で使う道具なども展示している。

リニューアルオープンしたJALのスカイミュージアムに展示された「おもちゃTT車」=22年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

リニューアルオープンしたJALのスカイミュージアムを訪れる人たち=22年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 グループでグラハン業務を担うJALグランドサービス(JGS)は、航空貨物や手荷物を運ぶコンテナをけん引するトーイングトラクター(TT車)を子供向けに再現した「おもちゃTT車」を会場に展示。子供用に市販されている自動車玩具を基にJGSの社員がイベント用に製作した。

 大きさは約128×62.8×59cmで、乗車対象年齢は1-7歳、耐荷重は30kg。スカイミュージアムの展示では運転できないが、ラジコン操作や子供が運転席に座って運転できるようにした。時速3kmで走行でき、バッテリーは交換可能なタイプになっている。JGSによると、今後もイベントなどに展示したいという。

 JGSはスカイミュージアムの見学再開に伴い、館内で来館者が手に触れて楽しむところに対する抗ウイルス・抗菌コーティングを実施した。

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