日本航空(JAL、9201)は8月21日、2013年度下期の輸送事業計画を一部変更すると発表した。国際線はバンコク線の機材を現在のボーイング767-300ER型機を12月1日から777-200ERに大型化するほか、成田-バンコク線の一部便は787-8を投入する。国内線は羽田-伊丹線をはじめとする幹線のほか、競争が激化する那覇-石垣線などを増便する。
羽田-バンコク線は767-300ERを777-200ERへ大型化。成田-バンコク線も767-300ERを777-200ERや787-8へ機材変更する。いずれも12月1日から。787は成田-シドニー線にも12月1日から投入する。
国際線の減便は、成田-北京線を現在のダブルデイリーからデイリーに減便。11月25日から12月8日まで実施する。
国内線は10月27日から羽田-伊丹線を1日15往復から16往復に、羽田-札幌線を1日16往復から17往復に、羽田-出雲線を1日5便から6便に増便する。2014年1月7日からは、福岡-松山線を1日7往復から8往復へ増便。また、競争が激化している那覇-石垣線は9月1日から1日9往復を10往復へ増便し、那覇-岡山線を10月1日から1日1往復を2往復へ増便する。
減便は伊丹-福岡線が1日5往復から4往復に、札幌-花巻線が1日4往復から3往復に、10月27日から実施。14年1月7日からは、鹿児島-松山線を1日2往復から1往復へ減便する。
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