エアバスが現地時間4月8日(日本時間9日)に発表した2022年3月実績は、引き渡しが前年同月比9機減の63機だった。受注は104機で前年同月を76機上回った。一方でキャンセルが76機生じ、キャピタルA(旧エアアジアグループ)傘下のエアアジアX(XAX/D7)が発注済みのA330-900型機(A330neo)のうち63機を取り消し、15機に減少した。
—記事の概要—
・納入
・受注とキャンセル
納入

エアアジアグループ(当時)がグループで初導入したタイ・エアアジアXのA330-900=19年8月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire
引き渡しの内訳は、A320ファミリーが