日本航空(JAL、9201)は7月に成田-パリ線へ投入した国際線用ボーイング777-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 777(スカイスイート 777)」を、8月15日から毎日運航に切り替えた。16日からは、無線LANによる機内インターネット接続サービス「スカイWi-Fi」を隔日で提供する。
7月16日にスカイスイートを投入したパリ線は、1月から運航中の成田-ロンドン線、5月からの成田-ニューヨーク線に続き、3路線目。当初予定の23日から毎日運航の開始日を繰り上げた。
全クラスに新シートを導入し、座席数はファースト8席(改修前8または9席)、ビジネス49席(77または63席)、プレミアムエコノミー40席(46または44席)、エコノミー135席(115または156席)の計232席で、改修前の246席または272席より席数を抑えた。現在、保有する全13機の改修を進めている。
パリ線就航後は、11月から成田-ロサンゼルス線、14年1月から成田-シカゴ線への投入を計画。また、今年12月からは成田-バンクーバー線に、国際線用767-300ERの新仕様機「スカイスイート 767」を導入する。
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スカイスイート 777(日本航空)
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