デルタ航空(DAL) は8月14日、航空連合のスカイチームと協力し、成田空港第1ターミナル北ウイングのチェックインエリアを改装したと発表した。新レイアウトでは、セルフサービス・チェックイン機(キオスク)の台数を111台に増設してロビー入口側に配置。システムの機能向上により、チェックインの平均時間を最大40%削減したという。
スカイチームのロゴを配したチェックイン機では、加盟航空会社の選択画面から利用する航空会社を選び、チェックイン手続きを済ませた後に各社のカウンターで手荷物を預けられる。チェックインと手荷物の預かり場所を分けることで、利用客がカウンター前に並ぶ時間を短縮した。
現在、成田に就航するスカイチーム加盟航空会社の大半が使用する第1ターミナル北ウイングから出発するのは、アエロフロート航空(AFL)、アエロメヒコ航空(AMX)、エールフランス航空(AFR)、アリタリア-イタリア航空(AZA)、中国南方航空(CSN)、KLMオランダ航空(KLM)、大韓航空(KAL)、ベトナム航空(HVN)と、今後正式加盟予定のガルーダ・インドネシア航空(GIA)。
関連リンク
デルタ航空