中国東方航空の737墜落　132人搭乗、昆明発広州行きMU5735便

　中国東方航空（CES/MU）の昆明発広州行きMU5735便（ボーイング737-800型機、登録記号B-1791）が現地時間3月21日、中国南部にある広西チワン族自治区の梧州に墜落した。中国の航空当局CAAC（中国民用航空局）によると、乗客123人と乗員9人の計132人が搭乗していた。

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中国東方航空の737-800（同型機の資料写真。ボーイング提供）

　航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24（Flightradar24）」によると、MU5735便は雲南省の昆明を現地時間午後1時11分ごろ出発。広東省の広州に午後3時5分ごろ到着予定だったが、午後2時19分ごろに梧州で高度2万9100フィート（約8870メートル）を記録後、墜落したとみられる。機体は2015年6月に引き渡された。

　CAACと中国東方航空は墜落を確認しており、Twitterには墜落時の様子を撮影したとみられる動画が投稿されている。

　CAACは緊急対策本部を立ち上げ、調査官を現地へ派遣した。

関連リンク
Playback of flight MU5735（Flightradar24）
中国民用航空局
中国東方航空

・中国東方航空MU5735便墜落、FAAやボーイングなども調査参加（22年3月22日）