エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2022年3月16日 11:40 JST

チャイナエア、羽田-台北5月再開 フルフラットA321neoで週2往復

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 台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)は、台北(松山)-羽田線を5月4日から週2往復で再開する。機材はエアバスA321neoを使用し、ビジネスクラスはフルフラットシートとなる。

チャイナエアラインのA321neo初号機(エアバス提供)

 運航日は水曜と土曜。運航スケジュールは羽田行きCI220便が台北を午前9時に出発し、午後1時10分に着く。台北行きCI221便は午後2時30分に羽田を出発して、午後4時55分に到着する。

 A321neoの座席数は2クラス180席で、プレミアムビジネスクラスが12席、エコノミークラスが168席。2021年11月30日に初号機(登録記号B-18101)を受領した。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMで、客室スペースを最適化する「エアバス・キャビン・フレックス」を採用した。

チャイナエアラインのA321neoのビジネスクラス(同社提供)

 ビジネスはシートピッチ61インチのフルフラットシートで、個人用モニターは4K対応15.6インチのタッチスクリーン、電源コンセントや充電用USB端子を備える。エコノミーはシートピッチ31インチで、モニターは4K対応13.3インチのタッチスクリーン、充電用USB端子を用意した。

 台北から最長7時間の路線に投入でき、貨物室は貨物コンテナを搭載できるカーゴ・ローディング・システムを備えた。チャイナエアはA321neoを25機導入する計画で、エアバスからの直接購入が11機、残り14機がリース機となる。

 4月までの日本路線は、台北-成田線を週2往復、関西線を週1-3往復、中部線と福岡線を週1往復ずつ運航している。

 台北-羽田線は、同じく台湾のエバー航空(EVA/BR)も4月28日から週3往復で再開する(関連記事)。

運航スケジュール
CI220 台北松山(09:00)→羽田(13:10)運航日:水土
CI221 羽田(14:30)→台北松山(16:55)運航日:水土

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