航空分野の情報を提供する英国の「シリウム(Cirium)」が公表した、2022年1月の空港別の定時出発率によると、発着規模が最も大きい「グローバル」部門で成都双流国際空港(中国)が1位となった。2位は羽田空港で、日本の空港はグローバルを含め全4カテゴリーで首位は逃したものの、上位5空港に日本勢がランクイン。好調が続いている。
空港別のデータでは、発着便の多い順に「ラージ(大規模)」「ミディアム(中規模)」「スモール(小規模)」と分類。定刻に対して15分未満の遅延を「定時出発」と定義している。各空港とも予定されていた便に対し、月間の実運航の発着データが80%以上取得できたものを対象とする。また大規模部門のうち、運航便数が上位10%で、アジアや欧州、北米など3地域以上に運航する空港を、発着規模が最も大きい「グローバル」部門とした。
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グローバル空港
発着規模が最も大きな「グローバル」部門では、成都双流国際空港が首位を獲得。定時出発率は