エアライン, 企業 — 2022年3月8日 18:30 JST

JAL、シマエナガ型のまんじゅう まん丸の白い野鳥モチーフ、社員アイデアで商品化

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 日本航空(JAL/JL、9201)のグループ会社で新千歳空港など道内3空港の地上係員が所属するJALスカイ札幌は3月8日、北海道銘菓「月寒(つきさむ)あんぱん」を製造するほんま(北海道恵庭市)と共同で「シマエナガ饅頭(まんじゅう)セット」を販売すると発表した。JALスカイ札幌の社員が出したアイデアを取り入れた商品で、道内に生息する野鳥「シマエナガ」をまんじゅうで表現した。

JALスカイ札幌の社員がアイデアを出して商品化した「シマエナガ饅頭セット」(ほんまのTwitterから)

こしあん(上)とハスカップあん(下)の2種類を用意するJALスカイ札幌の社員がアイデアを出して商品化した「シマエナガ饅頭セット」(ほんまのTwitterから)

 JALスカイ札幌の社員がJALグループ一丸となって地域を盛り上げる「ふるさとプロジェクト」の一環で取り組み、商品企画に携わった。社員は「食べてみたいあんこ菓子」を提案。ヤマイモを使った「薯蕷(じょうよう)まんじゅう」で、白くて丸いシマエナガをイメージした。

 道産あずきを使用した「こしあん」と、道産果実のハスカップを使用した「ハスカップあん」の2種類4つをセットにした。ほんまのオンラインショップ「月寒あんぱん本舗」で取り扱い、3月9日から数量限定で販売する。1セット税込み1620円。

 シマエナガは北海道のみに生息する野鳥で、エナガの亜種。「雪の妖精」とも呼ばれ、冬の寒さに耐えるために羽毛に空気を蓄えることで丸く膨らむ姿が人気を集めている。

関連リンク
JALスカイ札幌
ほんま
月寒あんぱん本舗

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