日本航空(JAL/JL、9201)は3月3日、東京都からの依頼で機内食風弁当を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のホテル療養者向けに提供した。都がホテル療養者に快適に過ごしてもらおうと特色ある食事を提供する取り組みの一環で、ひな祭りをイメージしたメニューを用意。JALが提供するのは2月3日、17日に続いて3回目となった。
機内食風弁当は国内線ファーストクラスの機内食をモチーフにしたメニュー。今回はひな祭り当日の提供となったことから、散らし寿司や桜海老、桜餅などを用意し、コンソメスープを添えた。
1回目が洋食、2回目が和食で、すべて調理はJALの機内食も手掛けるケータリング会社ティエフケーが担当。都の担当者は「初回、2回目ともに非常に好評で『見た目も華やかで、
日常とは違った雰囲気を味わえ、気分転換につながっている』といった声が届いている」とコメントしている。
JALによると、今後の提供予定は未定だという。
関連リンク
宿泊療養施設のご案内(東京都)
日本航空
ティエフケー
洋食と和食メニュー
・「元気になったら機内食食べたい」JAL、都のホテル療養者向けに機内食風弁当の第2弾(22年2月17日)
・JAL、都のホテル療養者向けに機内食風弁当 国内線ファーストクラスをイメージ(22年2月3日)