日本航空(JAL/JL、9201)グループ旅行会社のジャルパックは、米シアトル近郊にあるボーイングのエバレット工場に駐在するJAL社員と中継をつなぎ、新造機の舞台裏を解説するオンラインツアーを3月26日に開く。機体メーカーの工場に航空会社の社員が駐在している理由など「ここだけの話」を生解説するツアーで、土曜の午前中に「大人の社会科見学」を体験できる。
「JAL新造機誕生の舞台裏トーク!」と題したオンラインツアーで、エバレット工場駐在のJAL社員と中継をつなぎ、機体製造工程や、機体メーカーと航空会社の共存共栄の秘訣、完成した機体を日本へ送り出すときの心境などを解説する。
ツアーは3月26日午前10時から午前11時30分までの90分間を予定。ビデオ会議ツール「Zoom」を使用する。定員は150人、1接続9900円で、3月2日午後2時から16日午後7時まで販売する。参加者にはJAL整備士が製作したチタン製のキーホルダーをプレゼントする。
ボーイングのエバレット工場ではこれまで、747型機のほか、767や777、787を製造。このうち787はサウスカロライナ州ノースチャールストンでも製造していたが、2021年3月にノースチャールストンへ集約した。
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