21年12月の国内線、600万人超え1年10カ月ぶり　国交省月例経済

　国土交通省の「国土交通月例経済」2月号によると、2021年12月の国際線旅客数の速報値は20万6624人（前年同月比91.6％増）だった。9カ月連続で前年を上回ったものの、新型コロナ前の2019年同月比では87.1％減で、大幅な例年割れが続いている。

旅客数が1年10カ月ぶりに600万人を超えた21年12月の国内線＝21年12月24日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　一方、国内線は前年同月比63.9％増（19年同月比26.7％減）の607万9592人で、3カ月連続で前年を上回り、2020年2月以来1年10カ月ぶりに600万人を超えた。

　国内線のうち、羽田－札幌（新千歳）線などの幹線は

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