エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2022年2月21日 07:12 JST

スターラックス航空、A330neo初受領

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 台湾の新興航空会社スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)はエアバスA330-900型機(A330neo、登録記号B-58301)を初受領し、仏トゥールーズから台北の桃園国際空港へ現地時間2月19日に到着した。同社初のワイドボディー機で、5月に就航する見通し。

台北の桃園国際空港に着陸するスターラックス航空のA330neo初号機(同社Facebookから)

 座席数は2クラス297席で、ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席。デザインはBMWデザインワークスが担当した。台北-成田、マカオ、ホーチミン、シンガポール、バンコクの各線に投入する見込み。8機をリース導入する計画で、年内に初号機を含めて計4機受領を計画している。

 スターラックスは2018年5月に、エバー航空(EVA/BR)で会長を務めた張國煒氏が設立したフルサービス航空会社(FSC)で、2020年1月23日に就航。台北-マカオ、ダナン、ペナンの3路線を同時開設した。日本路線は同年12月15日就航の関西線、翌16日の成田線に続き、今月17日に福岡線を開設した。現在はエアバスA321neo(2クラス188席:ビジネス8席、エコノミー180席)を投入している。

台北の桃園国際空港に到着したスターラックス航空のA330neo初号機(同社Facebookから)

スターラックス航空のA330neoのビジネスクラス(同社Facebookから)

スターラックス航空のA330neoのエコノミークラス(同社Facebookから)

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