エアライン, 空港 — 2022年2月18日 22:39 JST

フィンエアー、羽田7月就航へ 札幌・中部・福岡も順次再開

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 フィンエアー(FIN/AY)は2月17日、ヘルシンキ-羽田線を7月に開設予定だと発表した。運休中の日本路線のうち中部線は5月、札幌(新千歳)線と福岡線は7月の再開を目指す。

7月に羽田就航を目指すフィンエアー=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 羽田線は2020年3月に週7往復で就航予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期。2021年11月の発表では、羽田線を今年3月27日開始の2022年夏ダイヤ期間中に開設するとしていたが、今回は具体的な就航時期を明らかにした。

 中部線は2022年夏ダイヤ期間に週7往復で再開する意向を示していたが、5月の再開時は減便する見込み。

 札幌線は週2往復、福岡線は週3往復で再開予定。2019年12月15日に就航した札幌線は、当初は冬のみの季節運航を計画していたが、開設前に夏も運航し通年運航とすることを決定していた。その後、コロナ影響で同年冬ダイヤ期間中に運休となり、今回初めて夏ダイヤでも運航することになる。一方、福岡線は夏のみの季節運航を継続する。

 いずれも今後の需要動向や感染状況、入国制限によっては見直しになる可能性がある。

 日本路線のうち、3月26日までの冬ダイヤ期間に運航しているのは、成田線と関西線のみ。成田線は週7往復、関西線は週3往復で計画しているが、需要動向により減便する場合もあるという。

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