日本航空(JAL/JL、9201)は2月9日、国内線を減便すると発表した。2月15日から28日まで36路線170便を追加するほか、新たに3月1日から17日まで82路線3971便を減便する。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるもので、2月の運航率は1ポイント悪化し67%に、3月の期間中は72%となる。
—記事の概要—
・2月追加分
・3月17日まで
2月追加分
2月の追加減便では、期間中に1便も運航しない運休路線や、一部の日で運休する路線は追加発生しない。
羽田を発着する幹線は札幌(新千歳)と福岡、那覇の3路線が対象となる。札幌線は6便減便し1日10-15往復に、福岡線も6便減便し同12-14.5往復に、那覇線は4便減便し同6-9往復となる。そのほかの羽田路線は、帯広や広島、松山、長崎など14路線で減便が発生する。
3月17日まで
新たに発表した3月1日から17日までのうち、期間中に1便も運航しない運休路線は2路線で、国際線接続用に運航する成田発着の札幌と福岡の各線が対象となる。一部の日が運休となるのは8路線。羽田-中部、成田-伊丹、成田-中部、関西-石垣、小松-那覇、岡山-那覇、鹿児島-松山、那覇-奄美大島の各線で一部運休が発生する。
羽田発着の幹線は札幌と福岡、那覇の3路線が対象となる。1日16往復の札幌線は10-14.5往復に、同17往復の福岡線は13-16往復に、同12往復の那覇線は8-10往復に、それぞれ減便する。そのほかの羽田路線は、一部運休となる中部線を含め26路線が対象で、関西や青森、小松、広島、高松などで減便が発生する。
3月後半にあたる17日から31日までの減便は、2月17日に発表する見通し。
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日本航空
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