エアライン, 空港 — 2022年1月30日 09:15 JST

[雑誌]「航空管制2022 新しい那覇管制のすべて」月刊エアライン 22年3月号

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 月刊エアライン(イカロス出版)2022年3月号が1月28日発売。1430円(税込)。

 「那覇空港では2020年春にB滑走路が供用を開始し、これにより新旧2本の滑走路を見渡す高さ88メートルの新管制塔も業務をスタートさせた。実に2年ぶりとなる今回の「航空管制特集」ではこの新管制塔のほか、ともに昨年秋より運用を開始した新しい那覇空港のターミナル・レーダー管制(南日本広域ターミナル)と、日本で初めて那覇空港に新設された遠隔管制塔装置RVA-19による奄美空港への情報提供業務(奄美リモートRADIO)を初取材。日本の航空管制を取り巻く最新シーンにあふれた那覇空港から、徹底リポートをお届けする。

 なお本特集の中では、こちらも初取材となる成田空港 新ランプセントラルタワーでの運用最前線の模様もお伝えする。

 このほか、3月号恒例の「初日の出フライト」も、JAL(羽田発着A350-900)、ソラシドエア(羽田=宮崎往復737-800)、フジドリームエアラインズ(中部発神戸行きE175)の3社で取材。ついに日本の空から完全退役した北海道エアシステムのサーブ340のラストシーン、JAL A350-900 14号機の就航前改修作業、ANA A380 FLYING HONUの洗機シーン、日本初導入となるPeach長距離機材A321LR初号機の関西空港到着シーンなども、詳しく記録している」

特集 「航空管制特集2022 新しい那覇管制のすべて」

新管制塔、新滑走路、新レーダー空域の最前線
新しい、那覇管制のすべて

那覇空港の飛行場管制

拡大したB滑走路を見渡す
高さ88メートルの新管制塔から

那覇空港のターミナル・レーダー管制

進入管制区(那覇/先島)が拡大
南日本広域ターミナルの新展開

那覇空港 航空管制運航情報官の最前線

遠隔管制塔装置RVA-19始動
初取材の奄美リモートRADIOへ!

国内初のリモートRADIO! 那覇との遠隔運用を可能にした
奄美空港のRVAシステム

那覇空港 航空管制技術官の最前線

航空局で唯一のPARなど
那覇空港の航空保安施設について

那覇空港 システム運用管理センターの最前線

那覇SMCから守る、沖縄広域の航空保安施設

那覇空港 施設運用管理官の最前線

航空保安施設に不可欠な非常時、電源維持の重責

那覇空港 航空灯火・電気技術官の最前線

完全LED化で導く、B滑走路の航空灯火

2020年秋に運用開始した、新ランプセントラルタワー運用室

成田空港を特徴づけるランプコントロール業務の中枢

関連リンク
イカロス出版

雑誌
「JAL LOVE大作戦2022」月刊エアステージ 22年3月号
「復権せよ!エアバスA380」航空旅行 vol.40
「飛行教導群”アグレッサー飛行隊”」航空ファン 22年3月号
「緊急発進」航空情報 22年3月号
「誕生40周年を迎えた名機、ボーイング767」月刊エアライン 22年2月号

書籍
浜田一穂『ジェット旅客機進化論』
『航空・空港政策の展望─アフターコロナを見据えて』
中村洋明『新・航空機産業のすべて』
『4発JETエンジン機 COMPLETE GUIDE』
鳥海高太朗『コロナ後のエアライン』
「世界航空機年鑑 2020〜2021年」
真山仁『ロッキード』
大宅邦子『選んだ道が一番いい道』