日本航空(JAL/JL、9201)は1月26日、中国のSNSアプリ「WeChat(微信)」内に公式ミニプログラム「日本航空優選」を27日に開設すると発表した。越境ECを展開して日本の名産品を販売し、コロナ後のインバンド誘致につなげる。
地域活性化を支援する「JALふるさとプロジェクト」の一環で、ミニプログラムの運営支援で実績がある「有賛(Youzan)」と提携。WeChat内に5000万人のフォロワーを持ち、543万件の提携店舗やライブコマースをはじめ独自販促ツールを持つ同社と組むことで、現地への訴求を図る。
JALの北京、天津、大連、上海、広州の各支店でも、物産展イベントの開催やSNSで情報を発信し、認知向上につなげる。また、輸送手配はグループ会社のJAL宏遠(JALホンユエン)が担う。
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