大阪市にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の人気キャラクターを描いた日本航空(JAL/JL、9201)の特別塗装機「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット」。両社は2015年5月に共同マーケティング契約を結んでおり、デカールによる特別塗装機は3代目となった。
機体はいずれもJALグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)のエンブラエル190(E190)型機。伊丹空港を拠点とする同社は特別塗装機の運航を通じて、USJと同じく大阪が地盤の企業として関西圏の観光や経済を盛り上げていく。
今回の特集では、これまでの特別塗装機の足跡を振り返る。
—記事の概要—
・JALミニオンジェット
・JALミニオンジェット2
・JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット
JALミニオンジェット
初代の「JALミニオンジェット」(登録番号JA248J)は2017年7月27日就航。伊丹発宮崎行きJL2437便が初便となり、2019年1月27日まで運航した。
JALは2017年4月から、キャラクター「ミニオン」が登場する新アトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」に協賛。特別塗装機は機体全体にミニオンを描いた。同年12月26日からはミニオンのヘッドレストカバーを設置し、ミニオンをデザインした紙コップでドリンクを提供した。
JALミニオンジェット2
2代目の「JALミニオンジェット2」(JA252J)は2019年5月31日就航。伊丹発新潟行きJL2247便が初便で、2020年6月7日まで運航した。
1機目と同じくミニオンをテーマにした機体で、キャラクターとともに「MINION PARK」とUSJ内のエリア名も大きく描いた。
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