企業, 空港 — 2022年1月13日 14:17 JST

羽田空港、入国者向けAmazonロッカー 3タミに日本初設置

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 羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)と東京国際空港ターミナル(TIAT)、アマゾン・ジャパンの3社は1月13日、国際線が発着する羽田空港の第3ターミナル(旧称国際線ターミナル)に「Amazonロッカー」を設置した。海外からの入国者向けで、アマゾンに事前注文した商品を隔離措置で宿泊するホテルなどへ向かう前に受け取れる。

羽田第3ターミナルに設置されたAmazonロッカー(TIAT提供)

 海外から日本に入国する場合、現在は検疫所が確保した宿泊施設で待機するなど入国者の隔離措置がとられている。入国者がホテルなどの宿泊施設で必要になる商品を事前にアマゾンで注文しておくと、ロッカーで受け取ることができる。場所は第3ターミナル1階で、営業時間は24時間となる。

 ロッカーを利用できるのは、厚生労働省が定める「水際対策に係る新たな措置」に基づいて宿泊施設で待機する人のみ。利用時には日本のアマゾンのサイト「amazon.co.jp」のアカウントや、Bluetooth対応スマートフォンなどの端末が必要になる。

 受取可能な寸法は、42×32×25センチメートル未満、発送重量が4.5キログラム未満、商品の保管期間は3日間。アマゾンによると生鮮品など対象外になる商品もあり、ロッカーを届け先として注文が確定できない仕様になっているという。

関連リンク
羽田空港
アマゾン
水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省)
宿泊施設へ移動する時に、羽田空港でAmazonからの荷物が受け取り可能になりました。(PDF)

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