ボーイングの2021年10-12月期(第4四半期)の民間機引き渡しは、前年同期比40機(67.80%)増の99機で、4四半期連続で前年同期を上回った。受注は82機(70.09%)増の199機で、5四半期連続で前年同期を上回った。主力の787型機は品質問題により、2四半期連続で引き渡しはなかった。一方、競合のエアバスは10-12月期に187機(前年同期比38機減)を引き渡し、501機(同488機増)を受注している。

ライアンエアの737 MAX(イメージ、同社提供)
機種別で見ると、引き渡しは737が