日本航空(JAL/JL、9201)は、月替わりで地域の文化やグルメなどを支援する地域プロモーション活動で、1月は石川県を取り上げている。地域活性化を支援する「ふるさとプロジェクト」の一環で、機内誌で特集するほか国内線ファーストクラスで県産食材を使うなど、同県の魅力を発信する。
国内線ファーストクラスの夕食で、金沢市ひがし茶屋街の「東山和今」の店主、今井友和氏が考案した石川県食材を使用したメニューを提供。農薬や化学肥料を使用せず、太くて肉厚、粘りが強い「金澤美人れんこん」や、「めぎすつみれ」「源助大だいこん」「金沢春菊」といった県産食材を使い、上旬、中旬、下旬と10日替わりで3つのメニューを用意する。
日本酒は吉田酒造店(石川・白山市)の「手取川(てどりがわ) 山廃仕込純米大吟醸」を用意。茶菓も「加賀棒茶マドレーヌ」や「栗っこ」などを提供する。
機内誌「SKYWARD」では日本三名山の一つ、白山や周辺地域を巡る旅を紹介。機内ビデオでは、客室乗務員が金沢から南に約40キロに位置する加賀温泉郷などを巡る。また、JR金沢駅前のホテル日航金沢では、1泊ごとに200マイルがたまり、金沢名産の金箔を使ったおみやげが付く宿泊プランの予約を1月31日まで受け付ける。宿泊期間は6月30日まで。
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石川(JALふるさとプロジェクト)
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